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鍼灸は馴染み深い治療法

「鍼灸」という言葉を、社会人になってから良く聞くようになりました。
そして実際に、鍼灸をやってもらった人も多いのではないでしょうか。

鍼灸というのは、身体に鍼を打ったりお灸を利用したりして刺激を与えることで、
疾病への緩和や健康増進したりする医療技術になります。
日本の場合は医師や、はり師、きゆう師などがこれらの行為を行うことができるのです。

鍼灸の発祥は漢の時代の中国になるのです。
今にいたるまで、生薬方と共に主な医療技術として発展したともいえます。

鍼灸の歴史

日本も医療の進歩は確実にされていて、日本独自の発展をしていくと共に、
その中でも鍼灸技法というのは世界的にも認められており、今の基盤が出来上がっています。

20世紀に入ってからは、欧米でも効果的な医療技術として注目され、
活用されるようになっています。

日本の鍼灸の技法に関しては、独自性があると言われ続けています。
まず、鍼管が発明されたことによって、細部にわたっての鍼の刺入が可能になったということです。
これにより、軽微な刺激の技法体系の構築も可能になったといえるでしょう。

もう一つは、江戸時代あたりに盲人が行うこともあり、最初に伝わったやり方は見て刺すというやり方の鍼灸の技術でした。
しかし、それから触って治療をするといった鍼灸の技術に進化したのが日本の鍼灸の独自に進化した点でもあるのです。

元々、日本人は手先が器用なほうでもあり、
体の色々な変化を理解し、治療していったともいえます。
日本でも広がっている漢方と同様に進化していった方法ともいえるのです。

この鍼灸、途中から盲目の人の職業というイメージなどもありますが、
この背景には政策も絡んでいたようで、江戸時代に盲人政策というのがあり、
按摩師と同様に鍼灸師なども盲目の人が行うイメージも途中で強くなっていきました。

ちなみに、これらの盲人が鍼灸を行うといった前例は、
他の国では歴史上に存在しないとのことでした。
そして後に、西洋医学が浸透してきて漢方医などは結構スムーズに切り替えることができたようですが、
鍼灸医においてはなかなかスムーズに切り替えをすることが出来ずに残っていたということです。

しかし、盲人の職業保護という目的もあったようで、
按摩師や針灸医などはそのまま残っていたということです。

鍼灸師の立ち位置

今では鍼灸師になるには、国家資格を取得する必要となります。
3年以上養成機関で学ぶという条件が国家資格の条件となり、医療行為に関しては
医師による業務独占を部分解除するという形で容認されているそうです。

これらの鍼灸による治療に関しては薬を利用しないという点もありますので、
昔から貧しい時代でも治療が可能だったということもあり、
多くの人の体調面、健康管理に役立っているという立ち位置であることに
間違いはありません。

しかし、最近では医療行為に対しても世間の目が厳しくなっていたり、
患者の口コミや評価が物を言う時代です。
いくら鍼灸が身近な治療法とはいえ、より多くの患者に知ってもらうためには
色々と対策を講じていかなければいけません。

例えば治療院を開業した場合にはホームページ制作に力を入れるとか、他の治療院との差別化を図るため診療分野を絞ってみるとかという方法が考えられるでしょう。

たとえ新しく開業したとしても、他の医院とまるっきり
同じことをやっていては意味がありません。
自分の治療院の強みを理解して、より鍼灸を身近に感じてもらえるように
鍼灸師としてたくさんの患者に広めていくことが重要なのです。

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