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臨床検査技師の資格

臨床検査技師とは、治療や診断に必要な様々な検査を行う専門家

病気をしたり、何となく体の調子が悪いと思う時、病院に行って医師に診てもらいますが、風邪等の場合、検査など行うことなく医師の診察でお薬をもらうことがありますが、原因がつかめない病気、また他の病気との判別が必要という場合は、検査が必要になります。
また糖尿病や腎臓の疾患、肝臓や代謝異常などの慢性的な症状をお持ちの方は、お薬を飲み治療に通いその成果がでているか、現状が維持されているかどうか、定期的に検査を行ってその状態を把握することも必要です。

このようなときに行う検査としては、検体検査と生理学的検査という二つに分けることできます。

検体検査は血液や体液、尿などの「体液」にふくまれる物質濃度、その働きに異常がないかどうかを確認するもので、がん細胞の組織検査などについても、この検体検査です。
生理学的検査というのは、心電図、脳波などの身体を直接調べる検査を言います。

こうした検査は病院などのほかにも、検査を専門的におこなう施設などで行われていますが、病院やこうした施設で働く検査のスペシャリストが臨床検査技師です。

臨床検査技師になるためには国家資格を取得する必要がある

臨床検査技師は、医療系の国家資格者です。
この名前を利用して働くためには、臨床検査技師の国家試験に合格する事が必須です。

国家試験を受けるためには条件があり、高校を卒業して臨床検査技師養成課程がある4年制の大学を修了する、また短大、専門学校において所定の課程を修了する、そしてその後、国家試験を受けて合格する必要があります。
この国家試験については7割が合格という数字がありますが、これは学校でしっかりと学んだ方々が多いという結果で、3割の人は真面目に勉強と向き合わなかったため、合格できなかったということがわかります。

人の体について、また病気がないかどうかを検査する臨床検査技師は、正確な検査を行う必要があります。
責任をもって正しく深い知識を持っていることが必要なので、勉強を怠ることなく行い、様々な検査に関わり、実績を積んでいくことが必要でしょう。

検査の機械が進化している医療の世界

以前は臨床検査技師の技術が必要という部分が多かったのですが、最近は検査機器が本当によく進化し、検査の自動化が進んでいます。
病院に勤める、検査機関に就職するということのほかにも、製薬会社に勤務する、動物医療の検査に係わる等、活躍の場を別の分野に求めている方も多くなっています。

仕事について専門性をたかめていくこと、また動物に特化して検査のスペシャリストとなる方もいて、勉強をしっかり行い検査について責任を持って挑む人ほど、就職の幅も大きくなっているように感じます。